今まで、日常にあったこととか、
オープンなんかで行った店の紹介なんかを中心に
ブロってきたんだけど、
更新がまばらになってきたことが示すように、
ちょっと俺自身が飽きてきたんですね。
それで、こういう発信方法を使って言うことが適当かどうか迷うとこなんだけど、
社内報の「とうしん」に書いてきたことからちょっと抜き出して、
俺が藤原屋について考えてることを書いてみます。
「生き代わり 死に代わりして 打つ田かな」
村上鬼城の句です。
この言葉は会社の発展にも大功のあった母、富士尾が逝去したときに「とうしん」に載せたものです。
経営者が代わっても、会社の方針が変わらないということは、大変すばらしいことだとおれは思っています。
それは会社がなんのために存在するかという理念が共有され、
継承されているという証拠だし、
理念そのものも時代を越えて社会に受け入れられているという証明にもなるからです。
母の死は長く患って後のことでもあるし、
その痛みよりも、これからの藤原屋も背骨は変わらず、
あなたの思いを受け継いでいきますよという宣言のようなものでした。
ま、こんな感じでちょっと紹介していきますね。