アーティストの生演奏と食事が楽しめる「ライブレストランJ’Z（ジェイズ）」6月30日オープン！

2025.06.30

この度、株式会社カネサ藤原屋は、100％子会社の株式会社ensemble(アンサンブル)を設立し、ジャズをはじめとする様々なジャンルの音楽の生演奏と、高音質オーディオによる音楽を楽しみながら飲食ができる「ライブレストランJ’Z」を青葉区国分町にオープンいたします。

2025年6月30日(月)の営業開始に先立ち、6月18日に「ライブレストラン J’Z」のオープン記者発表会を開催いたしました。

多くのメディア関係者の皆様にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

記者発表会には、
・アイリスオーヤマ株式会社　代表取締役会長　大山健太郎様
・株式会社ハミングバード・インターナショナル　代表取締役　青木聡志様
・弊社　カネサ藤原屋　代表取締役社長　佐藤正宗
が登壇いたしました。

当店は一般社団法人仙台経済同友会の有志の皆様より、高音質オーディオを寄贈していただいております。今回は代表として、同会の終身幹事であるアイリスオーヤマの大山会長にお話を頂きました。

そして当レストランの飲食提供を担っていただく、株式会社ハミングバード・インターナショナルの青木社長には今後の抱負を語っていただきました。

以下、記者発表会の内容を一部ご紹介いたします。

東北最大の繁華街・国分町の活性化は藤原屋のミッション

［カネサ藤原屋　佐藤］

この度、弊社は2025年6月30日(月)に「ライブレストランJ’Z」をオープンいたします。

仙台市は第二次世界大戦後に進駐軍が駐留したことで、ジャズとエンターテインメントに縁が深い地域と言われております。
近年では「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」も定着してきている定禅寺通りと国分町の文化が交差するこの場所に、“楽都仙台”をアピールできる文化拠点を創出し、地域活性化にも貢献していきたいと考えています。

弊社としては、私の祖父が昭和41年頃、かつてのオフィス街から衰退しかけていた青葉区国分町に、エリア初の飲食ビルをオープンさせました。
このような繋がりもあり、東日本大震災・コロナ渦を経て、仙台駅前と比較して人流が少なくなった国分町を再び盛り上げることは、弊社のミッションと言っても過言ではありません。

この店を1軒目として食事利用をしていただいた後に、国分町のお店に行っていただくという流れも期待したいと思っています。

地元仙台の方はもちろん、県外や海外からお越しの方など様々な方に、「J’Zに行けば最高の音楽と最高の食事が楽しめる」というイメージを持っていただけるよう、この店の魅力を発信していきます。

将来のアーティストを輩出する役割も担いたい

［カネサ藤原屋　佐藤］

J’Zではジャズをはじめとして、クラシックやポップスなど幅広いジャンルのミュージシャンやバンドの誘致を検討しており、アーティストのブッキングには、仙台出身のジャズ・サックスプレイヤーの熊谷駿さんを中心に、様々な方と協働いたします。

また、プロだけに限らずアマチュアの方や学生のブラスバンド部、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」など、地域のイベントに出演する方々にも演奏機会を提供することも目指しています。

店舗活用は音楽に限らず、絵画のアーティストの展示会や、各種セミナー・座談会などでの活用も視野に入れております。

このような機会を重ねていくなかで、Ｊ’Ｚから将来有望なアーティストを輩出する役割を担っていきたいです。

オーディオマニアも納得の高音質な音響設備

［アイリスオーヤマ　大山会長］

仙台経済同友会は“楽都仙台”の街づくりに力を入れてきており、クラシックにおいては仙台フィルハーモニー管弦楽団や今後建設される音楽ホールなどに力を入れてきました。

ジャズにおいては「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が昨年で31回を迎えており、これをもっと盛り上げたいということで、定禅寺に常設のライブ施設を作りたいという話が持ち上がって今に至ります。

「どうせやるなら最高の音質で音楽を楽しんでもらいたい」という思いから、英国「B&W」のスピーカーと米国「マッキントッシュ」の真空管アンプ、どちらもメーカーの代表モデルを寄贈しております。
私個人のオーディオマニアとしての知見も含めながらの選定でしたので、おそらくオーディオマニアの方が見れば垂涎の的になるかもしれません。

今後この店が、インバウンドのお客様も含めた様々なお客様にジャズと飲食を楽しんでいただける場所になることを期待しています。